2018/7/3 火曜日

ものづくりのパワーが溢れる巨大建造物の建設現場へ!高校生現場見学会を開催。(田布施農工高等学校/都市緑地科)

Filed under: 建設業協会 — admin @ 11:08:56

本協会では、土木・建築分野を学ぶ高校生に実際の建設現場を見てもらうことで、建設業への理解、興味関心を深めてもらい、将来の進路選択の一助となるよう、山口県土木建築部と共催で、高校生現場見学会を毎年実施しています。今回は平成30年6月20日、田布施農工高等学校・都市緑地科の1年生35名(男子19名、女子16名)が参加した現場見学会を取材しました。

梅雨空の不安定な天候となった当日。初めに訪れたのは、岩国市にある錦川総合開発事業平瀬ダム建設工事現場です。平瀬ダムは、岩国市・周南市を流れる山口県随一の大河・錦川の上流に位置する多目的ダムで、治水、利水を目的に昭和63年度から建設事業に着手しています。付帯道路等の建設も含め、平成35年度の事業完成を目標にしており、見学時はダム本体のコンクリート打設工事も終盤を迎えていました。

参加した生徒の皆さんは、本協会職員から広報誌ピラーを使った地元建設業界のPRを受けた後、県の職員からダム建設工事の流れ等、詳細な現場説明を受けました。

説明後は2グループに分かれて、ダムを見下ろしながら実際の工事の様子を見学。骨材選別設備、セメントサイロなど、ダムをつくるためのさまざまな設備を間近に見て回りました。

また、今回はこの現場で働かれている唯一の女性現場技術者・平井 恵梨さん(清水建設蝓Ъ命疹紂も説明を担当してくださり、女生徒から「このような仕事をするのに資格はいるのか」など積極的に質問が寄せられました。

昼食を挟み、午後から訪れたのは同じく岩国市にある県道岩国大竹線「森ヶ原バイパス」の工事現場です。森ヶ原バイパスは橋2つ、トンネル2つからなる1680mのバイパス道路で、岩国ICやJR新岩国駅、岩国錦帯橋空港などへのアクセス向上や市街地の渋滞緩和はかるために整備が進められています。

今回は掘削済みの森ヶ原第1トンネルと掘削中の第2トンネル、またその間にある砂防堰堤の見学をしました。

巨大な建設機械の音が響くトンネル内部に生徒の皆さんははじめ緊張の面持ちでしたが、普段見ることができない建設中のトンネル壁面や建設機械を食い入るように見つめ、最後の質疑応答の際にはトンネルの形状や経費などについて多くの生徒から質問の手が挙がりました。

参加した田布施農工高等学校・都市緑地科1年の西本 朱花さん(写真上:右)と橋野 ヒカルさん(写真上:左)に感想を聞くと「長い年月をかけ、たくさんの人の力でダムが作られていることに感動しました」「スケールが大きい現場で驚くことばかりでした。ますます建設業に興味が湧きました」と目を輝かせて語ってくれました。

引率された同校の本山 絵美先生(写真上)は「実際の現場を見ることで、物事の裏側には隠れた立役者がいることを知れたのではないでしょうか。進路はさまざまだと思いますが、どの仕事をしても物事の支えになれるような人になってほしいです」とおっしゃられていました。また、この学科で多くの女生徒が学んでいることに対し「土木・建築の分野も多様化し、女性が働くことが以前より一般的になってきたのだと思います。たくさんの女性が活躍し、より働きやすい職業になれば」と生徒たちの未来に心を寄せておられました。

女生徒が多く参加し、今後の建設業における女性の活躍に大きな期待が寄せられた今回の見学会。本協会ではこれからもこのような機会を通じて、次世代の担い手となる高校生の皆さんに、建設の面白さやものづくりの醍醐味を伝えていきます。

Repair of the amalgamator for a bathroom.

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