2017/9/25 月曜日

みなぎる創造力にものづくりの未来が輝く!「第6回 中学生ブリッジコンテスト」開催!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 15:23:35

中学生にものづくりの楽しさを体験してもらい、建設業や土木・建築系専攻科のある実業高校に興味を持ってもらうことを目的に実施している「中学生ブリッジコンテスト」8月25日、26日の2日間、下松市のザ・モール周南「海の広場」にて開催されました。(徳山商工高校主催、(一社)山口県建設業協会、(一社)中国建設弘済会共催、山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会、周南市教育委員会、下松市教育委員会後援)

このコンテストは、公募によりエントリーされた中学生が橋の模型を制作し、デザイン、質量(経済性)、強度、そしてプレゼンテーションの得点を総合的に競い合うものです。
今回は県内4中学校から25名が参加し、31名の徳山商工生徒が中学生をサポートしました。

会場は徳山商工生徒のデザインした看板等で飾り付けされ、山口県土木建築部作成のイメージアップパネル(写真上)も多数展示されました。

1日目は「ブリッジ製作」です。まずは橋の構造を学び、基本の橋の模型を作ります。
使用するのは、バルサ材と呼ばれる軽量の木材。参加した中学生一人ひとりに高校生の指導役(バディ)が付き、木材の切り方や接着方法のコツを丁寧に教えました。
基本の橋が完成したら、コンテスト用のオリジナル橋の製作です。参加者の皆さんはそれぞれ知恵を絞り、設計から製作まで限られた時間の中で精一杯の橋を作り上げました。

2日目は「コンテスト」です。広い吹き抜けの会場には4名の審査員と関係者のほか、休日ということもあり、買い物に訪れていたたくさんの人が足を止め、コンテストの様子を見守りました。

はじめに橋の特徴や工夫した点などを発表する「1分間のプレゼンテーション」が行われました。
参加者からは「とにかく丈夫にしたかったので、できるだけ隙間をなくして強度を増した」「重さを分散させるような構造にした」などの発言がありました。強度という観点ひとつにおいてもアプローチの仕方はさまざまでした。想いとこだわりが詰まったプレゼンテーションに、審査員の皆さんも聞き入っておられました。

その後、橋の重さを測定し、より軽い橋を決める「質量コンテスト」を実施した後、1キロずつ最大5キロまで載荷させていく「強度コンテスト」を実施。大きくたわみながらも重さに耐える橋や載荷した瞬間に橋脚がはじけ飛ぶ橋など、見応え満載のコンテストとなり、会場は歓声とどよめきに包まれました。

接戦の中、見事優勝に輝いたのは光市立浅江中学校3年の高重一輝(写真上:右)くんの「ザ・ラスト サンライズブリッジ」。構造の精度の高さが優勝の決め手となりました。受賞後、高重くんは「3年連続で出場して、やっと優勝できた!という気持ちです。ものづくりが大好きなので、これからも色々なものを作ってみたい」と嬉しそうに話してくれました。バディを努めた徳山商工の山本 新くん(写真上:左)は「自分としてはあまり分かりやすく教えられなかったにので、高重くんが優勝してくれて本当に嬉しいです。」と感想を語ってくれました。

今年は優勝、準優勝、三位、デザイン賞、審査員特別賞のほか、ナイスプレゼン賞カワイイで賞が追加され7名が受賞しました。(審査結果は一番下)

実行委員長の松井幸司先生(写真上:左)は「構造・質量・強度とも、年を追うごとに作品のレベルが上がっておりびっくりしています。参加する前に調べるなど意欲的に取り組んでくれている証拠ですね。その分サポートする高校生もしっかりと勉強しておかないと教えられないので、中学生と高校生がお互いに高め合っていければいいなと思います。ものづくりの原点である”手を動かしてつくる”ということを楽しんでもらいたいです」とおっしゃっていました。

大会会長を務められた徳山商工高校・辻岡博之校長(写真上:右)は「主体的な学び、アクティブ・ラーニングが注目されている昨今ですが、ブリッジコンテストは、参加する中学生にとってもサポートする高校生にとっても、思考力・判断力・表現力、また社会との関わりという点においてとても良いトレーニングになると思います。ものづくりに留まらず、この経験が一人ひとりの人生の糧となってくれたら嬉しいです」と、ハイレベルなコンテストに目を細めていらっしゃいました。

コンテスト後にはアンケートを実施しましたが、(結果はこちら)。「工作への関心や興味が湧いた」「ものづくりに対して楽しさを感じた」との感想が多く寄せられ、充実した2日間の様子が伺えました。参加された皆さんが、将来ものづくりの現場で活躍されることを期待しています。

優勝:高重一輝くん(光市立浅江中学校3年)
準優勝:山本 響くん(周南市立周陽中学校3年)
3位:藤井吉平くん(下松市立久保中学校3年)
デザイン賞 明石柊二くん(下松市立久保中学校3年)
審査員特別賞:太田木蘭くん(周南市立周陽中学校3年)
カワイイで賞:手嶋幸渡くん(下松市立久保中学校2年)
ナイスプレゼン賞:藤井力隆くん(下松市立久保中学校3年)

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